事業戦略
フタバクリーニングの事業戦略
一般的にクリーニング業というのは、非常に管理水準の低い業界で、残念ながら企業経営と呼べるような、経営を行っている企業はほとんどありません。 長引く平成不況の中、ここ10年で大阪を取り巻く業界のあり方も大きく変わりました。
このような不況の中、フタバクリーニングでは不況こそ企業成長のチャンスと位置づけ、まず企業繁栄の3つの条件として
「多店舗展開」
・「一定水準の収益」
・「人材育成」
スーパーマーケット、コンビニ、ドラックストアーが郊外で大型店舗化していくにつれ、当然クリーニング業界も同じ流れになるのが自然で、そういう意味では今後の業界のあり方をリードしたと言えるかもしれません。
次に当たり前のことではありますが、利益を生み出し社会に還元するのが企業の目的でありますので、意味不明な激安セールや価格に見合わない品質、杜撰な材料の管理、不採算店舗の出店などあらゆる角度から、 コスト管理、販売促進計画を立てなければ、企業の継続的運営はできず、ましてや成長などとても望めません。
最後にいくら店舗開発能力があろうとも、そこで働いてくれる従業員がしっかりしていないと売り上げの成長に会社がついていけません。そこで当社では完全能力制を打ち出し、待遇面で評価をきっちり行っています。
人を育てるには指導が必要なのはもっともなのですが、社風・モチベーション・評価が必要です。
上司が部下を愛し、育てようと努力し、それを応援しようとする社風。また自分の将来像を描き、自分から知識を吸収しようとするモチベーション。能力の向上を正しく評価できる評価制度、そしてその正しい評価によって新しいモチベーションが生まれます。
近年におきましての大きなステージチェンジへの取り組みは、人材のパワーの結集であります。